サク箱

名簿から宛名ラベルを作って、市販のシートに刷る

一覧さえあれば、差し込み印刷のソフトを用意せずに作れます

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手で1枚ずつ打たない

案内状や年賀状の宛名を、1件ずつ打ち込むのは時間がかかり、打ち間違いも混ざります。名簿があるなら、そこから一気に作れます。

ラベルシートに刷っておけば、あとは封筒へ貼るだけです。字の大きさも並びもそろうので、受け取った側にも読みやすい宛名になります。

名簿を用意する

表計算ソフトの一覧をCSVで書き出し、1行につき1件になるようにしてください。郵便番号、住所、氏名の列があれば十分です。

住所が複数の列に分かれている場合は、CSVの列を選ぶ・並べ替えるで必要な列だけを選んだり、並び順を整えたりできます。

ラベルを作る

宛名ラベルを作るに名簿を渡し、使うラベルシートの面付け(1枚に何面か)を選ぶと、印刷用のPDFができます。

市販のシートは、1枚12面・21面・24面などが一般的です。箱に書かれている面数と合わせてください。

試し刷りは普通の紙で

いきなりラベルシートに刷らず、まず普通の紙に1枚刷って、ラベルシートに重ねて位置を確かめてください。シートは高いので、ずれると無駄になります。

印刷の設定で「用紙に合わせて縮小」が効いていると、全体が少し小さくなって位置がずれます。等倍(100%)で刷ってください。

名簿側でよくある落とし穴

郵便番号の先頭の0が消えていることがあります。表計算ソフトが数値として扱うためです。書き出す前に、文字列になっているか確かめてください。

同じ人が二重に入っていると、同じ宛名が2枚できます。CSVの重複行・空行を削除で重なりを取り除いてから作ると、郵送費の無駄も防げます。

連絡先の形で持っている場合

スマートフォンやメールソフトから書き出した連絡先(vCard)は、住所録と連絡先を変換でCSVに直せます。住所が入っていれば、そのまま名簿として使えます。

逆に、名簿を連絡先として取り込みたいときにも同じ道具が使えます。年に一度しか使わない名簿でも、形を変えて持ち回せます。

名簿の扱いを決めておく

住所と氏名は、扱いに注意が要る情報です。作業用にコピーした名簿が、使い終わったあと端末に残りがちです。

刷り終えたら、作業用のファイルは消すか、保管する場所を1か所に決めてください。渡す相手と期間も、先に決めておくと迷いません。

敬称と並び順は、名簿の段階で決める

会社宛ては「御中」、個人宛ては「様」と、名簿の列を分けておくと、作るときに迷いません。役職を入れるなら、氏名の前に短く置きます。

発送の順番が決まっているときは、名簿を並べ替えてから作ります。刷ってから並べ替えるのは手間がかかり、抜けの元にもなります。

刷り上がったラベルは、貼る前に名簿と突き合わせて枚数を数えます。1枚ずれたまま貼ると、以降が全部ずれて貼り直しになります。

のり付きのラベル用紙は、同じ品番でも入り数と余白が年で変わることがあります。箱に書かれた型番を見て、用紙の案内どおりの余白で作ってください。

差出人のラベルも同じ名簿から作れます。宛名だけ作って差出人を手書きにすると、そこで時間を取られます。

よくある質問

市販のどのラベルに対応していますか?
1枚あたりの面数で合わせます。箱に書かれた面数と同じ指定を選べば、よく使われる規格はそのまま刷れます。
縦書きにできますか?
横書きで作ります。縦書きの宛名が必要な場合は、封筒へ直接印刷する方法を検討してください。
差出人の面も作れますか?
名簿を差出人1件だけにすれば、同じ内容を全面に並べたシートを作れます。
名簿はどこかへ送られますか?
送られません。読み込みもPDFの作成も、お使いのブラウザの中で行います。

この記事で使う道具

記事で紹介しているツールは、すべて登録不要・ブラウザ内で動きます。